お肌にいい日焼け止めクリームは?
日焼け止めクリームやファンデーションに表示されている「SPF」とは、3種類ある紫外線のうちの、波長が短いUVBをカットする時間を示したものです。
UVBとは、肌に直接当たると炎症や乾燥のダメージを起こす紫外線のことです。
SPF1は20分間UVBカットするという意味なので、SPF50や60など数値が高ければ、朝から晩まで効果が続いてるということになります。
だったら高い数値の商品の方が安心と思いがちだが、日焼け止めクリームを長い時間肌に付けていれば毛穴をそれだけふさいでいるわけだし、皮脂や汗と混じり合うことで酸化する恐れもあります。
だから、SPF値が高いクリームをずっとつけ続けるより、最低でもSPF15以上のものを、こまめに塗り直す形を取った方が肌のためにはいいです。